影響力もフォロワー数ゼロでも再現可能な「名無しのマーケティング」について
どうも名無しのマーケターです。
これまでの4記事にわたって、いかに流行りのビジネスが陳腐で短期的な利益しか上げられないのかを論理的に書いてきました。
ちゃんと読んできた方は、今まで自分がしてきた選択や行動が、いかに甘い予測の元に取られたものだったのかを感じることができたはずです。それと同時に「じゃあ、なにをしたらいいのか」という疑問も感じたのではないでしょうか。
正直、インフルエンサーが提唱しているような、個人の情報リソースでアクセスができる”巷のビジネス”はほぼ全否定していたので、もしかしたら混乱させてしまったかもしれません。笑
なので、お詫びというわけではないですが、最後のこの記事では”あなたは今日から何に取り組むべきなのか”の選択肢を提示します。最後まで読んだら、きっともう迷わなくて済む安堵感を得られるでしょう。
まだ巷で出回っている”コスいビジネス”をしたいですか?
巷で出回っているのは、短期的な稼ぎのために権威性などという虚像や、数字の圧力を使って無理やりレスポンスをとって稼ぐものばかりです。
”自分をすごそうに見せる"ことをブランディングだとかポジショニングだとか称して、それに反応した人からお金を刈り取ることをビジネスなどと呼ぶ不健全な市場です。
- ○○社長と名乗る
- 瞬間最大風速の1日の収入を×30日分して月収としている
- ただ一部だけ関わった事業を実績とする
- フォロワー数を主張する
社長なんて誰でもなれますし、名乗れます。1日で5万など稼ぐのは正直誰でもできますので、それで「月収150万」と名乗ることも誰でもできます。(そんなことやったら私は月収何億円になっちゃうのって話)
例えば健康系のコンテンツを発信しサービス運営している人が、予防医療の討論会みたいなものを見つけ、それを傍聴席で聞いてただけのことを”最先端の予防医療のシンポジウムに招待された”などと吹聴して権威性を主張してたらおかしいですよね。でもそれやってる人ばかりですよ。ネット上で権威性見せつけてる人たちなんて。
フォロワー数なんて、見てくれの数字を増やすだけならどうとでもできます。フォロワー数なんて小銭で買えます。
こんなコスい真似をして、虚像で自分の立場を確立させることも不健全だし、それを見抜くことすらできない消費者も不健全極まりないですよね。
まあ1年とかそこらへんいい思いができて、あとは逃げ続けるだけならそれでもいいのかもしれません。でも、たった1年のおいしい思いのために、その後の人生の相対的なリスクが爆上がることは、ここまで読んだあなたなら理解できますよね?
(これがもし、リスクリターンの採算がとれていると思うのであれば、あなたのビジネスモラルはもう救えないくらいダメになっているので、そっとこの記事を閉じてください。)
で、こんな短命なことをこの先5年10年20年…とやるのは、普通に考えてしんどくないですか?
顔や名前を出して、「俺スゲーんだぜ」ってやるのも、10代20代の若いうちならまだいいかもしれません。でも、30代40代50代のいい大人になってもそれやらないとお金を稼ぐこともできないのはちょっと痛くないですか?とうよりダサくないですか?
自分の親が巷のインフルエンサーみたいなことしていたら、ちょっと共感性羞恥やばくないですか。私はちょっとやめてほしいなって思いますがいかがでしょう?
上記に問いに関して「そうだ」と思えるなら、あなたは”名無しのマーケティング”に適性があります。
私たちが作るのは”自分が自分らしく居続けることができる”ビジネス
あなたがこれから取り組む”名無しのマーケティング”には以下のものは一切不要です。
- 名前出し
- 顔出し
- 声出し
- フォロワー数
- 過去の実績
- 1日1記事投稿などのムダなコンテンツ生産
事実、私は個人レベルのビジネスでも実業のマーケターとしての業務でも、上記のものは一切活用していません。フォロワーどころかそもそもビジネスで使っているアカウントすらありません。暇つぶしとか情報収集の際に使う閲覧用アカウントくらいです。
なぜなら、影響力なんぞ本当に必要がないからです。
USJを立て直したマーケターの森岡氏も名前こそその偉業から知られてしまっているものの、ビジネス用のSNSアカウントはありません。YouTubeで「はいどうも森です。今日は僕がUSJを立て直す際に意識した3つのポイントを…」なんて発信も自分からはしていません。売り込むためのメディアがないんですね。(経営している会社の広報アカウントや、第三者の依頼で出演している動画はあります)
巷のインフルエンサーらしい活動なんて一切していない。のに、USJには今も人が殺到しており、森岡氏の元にはクライアントが絶えません。おそらく、顔と名前が知られてなくても同じようになっていたでしょう。結果として知られてしまったという話なだけで。とはいえ、知られた以上は影響力の逆回転などのリスクは伴っている状態にありますが。
”こっちから売り込むのではなく、どこからともなく「お願いします」とお金を携えて依頼がきてしまう”というのが、マーケターとして正しい在り方ではないでしょうか。
誰からも知られない、注目されないことの威力
名無しのマーケティングは、本当に誰にも知られませんし、注目はされません。なぜなら、知られることによるリスク(影響力の逆回転)をゼロにしたいと私自身が強く思っているからです。それでいて、森岡氏のように依頼が絶えずに、結果として儲かってしまう…。
下品な言い方をすれば、そんな「おいしい状態を作りたい」という想いのもと確率させたのが名無しのマーケティングなわけです。
一般的な認識とは真逆になりますが、”知られない”というのは本当に素晴らしいことですよ。なぜなら、第三者にあなたの平穏を脅かされることがないのですから。多少お下品なことをしようが、騒がれようがありません。誰も知らないんですから。
あなたはあなたの軸をブラすことなく、見栄すら張ることなく、あなたらしくありのままで生活し、事業ができるわけです。
SNSによる総監視社会とも取れる現代では、時代に逆行しているように見えながらも、一周回って最先端ともいえるのではないでしょうかね。
短期的なブームやプラットフォームのルール変更の影響力もほぼゼロ
ただ、ここまでSNSが隆盛している現代において、誰にも知られず、知名度も影響力も使わずに個人レベルの規模でお金を稼ぐなんて方法が本当にあるのか?あったとしたらなにをするのか?疑問に思う方もいるでしょう。
もちろん「物販しようぜ」「実業しようぜ」といった類のものでもありません。
先に言っておきますが、インターネットというかSNS自体は使います。(あなたもアカウント自体は持っているメジャーなものです。)
しかし当たり前ですが「匿名動画を作って広告収入を得ましょう」「匿名アカウントでインフルエンサーになって商品売りましょう」というベクトルのものでもないです。
要は”使い方や使う機能とその考え方”が、知名度を上げてお金に換える手段に脳みそが侵されている巷のインフルエンサーの方々とは完全に別であるということです。
また、その使い方や機能に関しては、様々なアップデートが行われていく中でも”絶対になくならない機能”なので、プラットフォームのアルゴリズム(媒体のルール)変更があったとしても影響はしません。検索エンジンも当たり前ですが関係がありません。
チープすぎてあまり私としては使いたくない言葉ですが、かなり”本質的”なものとなります。
だから、私が名無しのマーケティングを伝えた人に関しては、今までなにをやっても結果につながらなかったのに「これはうまくいきました」といった声をいただきます。
私のメディアはSEOもかけていないので、アクセスできる経路が限定されています。ここまで読んで、可能性を感じているのであれば、最後まで読んでいってください。本当は名無しのマーケティングを公開する予定はなかったので、この後は公開に至った理由なども書いています。(来年にはこのメディアごと消えてる可能性もあります)
名無しのマーケティングについてと、公開に至った理由
何度でも言いますが、本物のマーケターというのは総じて名無しです。私に限った話ではありません。
あなたが今日も使っているその歯ブラシも、カーナビのシステムも、医薬品も服もなにもかも、基本的に「俺が作りました!広げました!すごいでしょ!」と発信している人は、一部例外を除いていないですよね。
全部いつの間にか存在を認知していて、使って気に入って、何年もリピートしている。そんな感じではないでしょうか。場合によっては10年以上も使っているものなのに、その仕掛け人が誰かというのはわからない(気にしていない)場合もあるでしょう。でも、使っている=課金しているわけです。
しかし、上記の購買行動を含め、どうしたらその動きを多数の人がしてくれるのかを明確にデザインして仕掛けている人がいるわけです。あなたにとっては「なんとなく」であったとしても、その「なんとなく」を起こさせる仕掛け。それがマーケティングと呼ばれるものです。
この”気づけば購入していた”というアクションを、自身の存在を認知することなくできる人のことをマーケターと呼びます。私もそこに属していると自負しています。
表に出て名前や知名度をぶん回し、広告として客寄せパンダになるのは、芸能人の役割です。我々名無しのマーケターは、それらも含めてお客様の購入に至る道筋を裏でデザインする役割です。
巷のインフルエンサー連中が言っているフォロワー集めて~とか騒いでいるものは、マーケティングでははく”芸能人になる方法”みたいなものなんですよ。
最近はニセモノのマーケターもどきが増えすぎ
”ブランディング(笑)”とやらで”権威性(笑)”をつくり、フォロワー数というただの数字を”影響力(笑)”と呼び、その虚像とも言えるハリボテで初心な消費者を思考停止させて小銭をむしり取る。その小銭を稼いだ実績でさらにハリボテを強化し、より多く小銭を稼いで…を繰り返す。そしてその”ノウハウ(笑)”をマーケティングとドヤ顔で語る。
こんなものを本気でマーケティングと言っているのですから、片腹痛すぎてもう腹がなくなりそうな状態です。
本職のマーケターをバカにするのもいい加減にしてほしいし、上記のようなお遊び=マーケティングという認識が正になっていくのは、本当によくないと思います。正直、上記のやり方って、まだ捕まってないだけの詐欺みたいなもんです。
そんな現状にちょっと違和感というか不快感を感じていたときに、私が名無しのマーケティングを伝授した者が経営している関連会社より「クローズドでいいので、名無しのマーケティングを広める機会を作ってほしい」といった話がありました。
この経営者も、マーケターの端くれとして、私と同じような憤りを感じていたのかと。笑
一方で、私自身はやはり表に立つのは避けたいし、オンラインサロンの教祖みたいなこともする気はないですし、いつかの時代のネオヒルズのように高額塾を売るのも嫌だし、かといって誰もが見れる無料のメディアで大っぴらに公開するのもなんか違うよねって感じていました。
だから、この記事までしっかり読む、あなたのような勤勉な方のみを対象に、期間限定で無料公開することにしました。
そして、このブログは検索エンジン対策は全くしていないので、”たまたまこのブログにたどり着けたあなた”だけが、ご案内ページにアクセスができる形になっています。
なのでこの記事を今まさに読んでいるあなたはかなりラッキーな方と言えるでしょう。
名無しのマーケティングの再現性
決して自称ではなく、名無しのマーケティングの再現性は非常に高いです。事実、アラ還のおじいちゃんともいえる方でも再現ができました。他にも、以下のような方でも問題なく再現ができました。
- 学生結婚し、まともに社会で働いた経験がない主婦
- アルバイト経験しかない学生
- 毎日10時間勤務の時間のない会社員
- パソコンのタイピングすら人差し指でポチポチする程度のスキルの方
その理由は明確で、コンテンツを生み出す必要性がないからです。
結局、巷で言われているマーケティングっていうのは「毎日コンテンツを鬼量産して、アクセスを集めて、知名度あげろー!」というところに終始します。投稿や記事制作などの作業量や文章力や話術などのセンスに依存しています。今までなかった何かを生み出すことで価値を生み、そこに人をどうにかこうにか集めないといけない。だからしんどくなってくるわけです。
そもそもコンテンツを毎日生み出す=そこまでしないと人が集められないということです。
我々が毎日見ているマス向けの広告ですら、毎日内容が変わったりはしませんよね?なんなら何年たっても同じCMしか流れない企業もあります。
それは本物のマーケターが「こうすれば間違いなくうまくいく」という確信の元に作っているからです。
生み出すことをしなくて済む”核のロジック”さえあれば、コンテンツの量産なんていらないんです。
ちなみに、今回の機会を提案してきた関連会社の経営者は、名無しのマーケティングを伝える前はほぼ浮浪者でした。
しかし今は私と同じように企業のマーケティングをサポートするなど、地に足ついた事業を営んでいます。
そりゃもちろん、いきなり大手企業のマーケターとして仕事を受ける…というのはいきなりは無理です。いきなり大ヒット商品を手掛けるというのも難しいでしょう。というか、それができてしまったら我々の商売あがったりというか存在意義がなくなります。汗
そんな何千万や何億円の規模間の仕事は、いつかはできるでしょうが1か月2か月の話ではまだ無理ですし、そんな短期間でそこまで再現できるものでは”今は”ないです。大きな仕事をするには経験や積み重ねは必要です。でも、数年単位でみれば再現はできるでしょう。物事には順序があります。
しかし、収益として数万~数十万など個人の所得レベルの規模感であれば、話は変わります。
年60万円~の収入増のインパクト
先ほど書いた例にある通り「ビジネスって私でもできるの?SNSなんてやってないんですけど…」というくらいに経験値も知識もなかったアラ還や主婦の方でも、1年足らずでそれだけで生活ができるような状態になっています。いずれも1年未満での実績です。
だいたい月間5~35万円くらいの収益ですね。今聞いたらおそらくもう少し収益が増えている人もいるのではないでしょうか。
みなさん本当にたまたま私と縁があり、たまたまご本人の希望と私の気分が合って名無しのマーケティングを伝えたんですけども、それでちゃんと結果につながっています。こんな年齢性別経験がバラバラのいろんな属性の方が、大小はともかくとしてちゃんと収益が得られているのは”再現性”と呼べますよね。
伝えた内容は100円noteに格納したものと同様です。
仮に月5万程度の収益規模でも、本業が別にあるならば年60万円の収入増の実生活へのインパクトを実感できるでしょう。
今の収入+60万あったら?とちょっとイメージしてみてください。だいぶ変わりますよ。
数万円以上のお金をドブに捨てる前に、これで済ませてほしい
別に巷のインフルエンサーが売ってるノウハウ(笑)に数万円以上のお金をかけたり、月額制のオンラインサロンに入るのも別に悪いことではありません。その投資額に見合う回収ができれば、どんなゴミを買ってもそれは投資と呼べるものになります。回収できる人は回収できますから。
あなたにその自信があるなら、それで構いません。
しかし、私が聞く限りですが、巷のインフルエンサーのノウハウだとかサロンに入って「ちゃんとした結果を得て、未来への安心感が持てた」という人はほぼいないんですよね。せいぜい元々なにかしらで実績あった主催者格の人が参加し、そのインフルエンサーと協業して収益を出して、それでポジティブな推薦の声を出している…程度のものです。何も持たない一般人でそれができる人は、本当に一握り。
100人いたら96人は、そこに支払ったお金をドブに捨てただけの結果となります。
そんな確率の低い挑戦をするくらいなら、コンビニのコーヒー以下の金額でまず挑戦したらいいのに…と思います。
リスクが低く高いリターンが見込めるものをやるのはビジネスの鉄則です。無料オンライン個別説明会は文字通り無料ですから。ダメでも説明会の時間以外に失うものがありません。
これで名無しのマーケティングをマスターすれば、その先の何年もの未来がいい方向に変わるでしょうし、それ以外の投資額がかかりません。
万が一「なんか違う」となってしまったとしても、”いかに巷のインフルエンサーの言っていることが陳腐なもだったか”だけでも理解ができるようになれば、今後使おうと思っていたそのお金は、もっと有意義なものへ投資ができるようになるでしょう。
私は一人頭2時間ずつくらい使うので、正直いうと全く採算はとれません。笑
その2時間で普通に仕事をしていた方が、個人的には稼げてしまいます。
それでもやる理由としては、先述の通りです。
私の巷のインフルエンサーへの憤りがなくなったら、このメディアごとそっと非公開にする可能性も全然あります。それは1か月後かもしれないし、わかりません。
無料とはいえ、損をさせるような内容にはなっていませんから、未来のあなたを助けると思って、案内ページを確認してみて下さい。
それでは、またどこかで。